
アイドル黄金時代大名鑑(2002年3月25日発売)から、甲斐智枝美に対する評価記事です。
チェミィがデビューした頃のアイドル界の状況について、いろいろ書いてきましたが、
それはこの記事に端を発していました。でも肝心のその記事を、
こちらにアップしていなかったので、ここでアップし、その時書いた文章もコピーします。
アイドルポップスの3大レコードメーカー(CBSソニー・NAV→キャニオン・ビクター)の
中では、ビクターが一番好きでした。
麻丘めぐみ→桜田淳子→岩崎宏美→ピンク・レディー→石野真子→(甲斐智枝美)
→松本伊代→小泉今日子→荻野目洋子→酒井法子
と続くビクターのトップアイドルの系譜の中で、甲斐智枝美だけ( )で括らなければならない
のは、ここに書いてある「ブロマイドの売り行きがトップ10内ながら、オリコンチャートで
100位以内に入ったことがない唯一のアイドル」という汚名があるからです。
石野真子が、4曲目「日曜日はストレンジャー」から9曲目「ハートで勝負」まで、
6曲連続でメジャーコードの明るい曲を続けた後、10曲目の「めまい」でマイナー調に転じ、
それとバトンタッチする形で、甲斐智枝美のデビュー曲「スタア」がリリースされました。
ビクターは何故、「スタア」のようなキャッチーで明るくてスピード溢れる曲を、
石野真子の時のように続けなかったのでしょう。ビクターとしても、
80年代アイドル黄金時代の幕開きに相応しいトップアイドルが欲しかったはずです。
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