そもそも時間という概念に捕らわれすぎなんじゃないかと思う。 
 人間が時間という概念を作り出しただけであって、別に絶対的な存在ではないし。 
 人間には人間の、ネズミにはネズミの、植物には植物の時間の流れというものがある。 
 それを一律ある時点まで巻き戻した世界なんて存在する方がおかしいものである。   
 もしかしたら未来にはいけるかもしれない。でもそれは地球で過ごしている人間と 
 どっか離れて過ごしている人間の体感時間が変わるだけであって、実際に未来に行ける 
 という考え方とは異なってくる。   
 例えば3日で1日ぶんを体感し、体の老化も3分の1にできたとすれば、 
 本人が3日過ごしても他の人は1日しか過ごしてないことになるから、実質的には 
 3倍先の未来を過ごす事ができる。宇宙とかに離れていて10年もして帰ってくれば 
 地球は30年たってることになるから気持ち的に20年先の未来にいく事ができる。 
 しかし同じ地球で過ごしていれば、本人は1日を3倍長く感じるだけで日付は変わらないし、 
 周りの人にとっても老化が3分の1になってなかなか老けないねという事にしかならない。   
 人間にとっては虫なんてちょっとしか生きられないと思うけど、虫にとっては 
 それなりに長い時間を感じているらしいし、それと似たようなものではなかろうか。
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