
近代映画の82年12月号の付録の、キョンキョン側の12ページ目です。 
 今の小泉今日子は早起きだけど、アイドル時代は、目覚ましを止めてしまい、 
 マネージャーに叩き起こされる時もあるとの事。前日遅くまで仕事をした時なのでしょう。 
 台本や歌詞は車の中で、歌を聴きながら覚えるそうです。   
 初めて自分の声をレコードで聴いた時は、「私の声ってこんなに低かったのか。」 
 と思ったそうです。キョンキョンの声は高いと思いますが、自分ではもっと高い声に 
 聞こえていたのでしょう。声が細いのは、同感です。 
 仕事でつらいのは、色紙を書く事。と言っています。やっと休みが取れて実家に戻った時、 
 色紙が山積みになっていた時は、特にショックだったそうです。   
 ファースト・アルバムが好評なのは、オリコン2位になるほど売れ、ビクターの関係者も 
 予想外だったからでしょう。収録されているシングルが、オリコン22位と19位なので、 
 アルバムがこれほど売れるとは、思っていなかったはずです。 
 この頃のキョンキョンは、自分の気持ちを表現するのが下手だったので、歌なら素直に 
 自分の気持ちが表現出来たとの事。後に自分で作詞した曲が大ヒットしたのは、 
 素直に自分の気持ちを歌詞に出来たからでしょう。   
 現在でも、中井貴一とのアドリブ合戦が上手いのは、アイドル時代に「パリンコ学園No.1」 
 やドリフ・とんねるずとコントをし続け、鍛えられた結果でしょう。
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